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    令和 4年 7月 7日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般的名称及び販売名

  2.   一般的名称: 据置型デジタル式循環器用X線透視診断装置
      販売名  : X線循環器診断システム Alphenix INFX‐8000V
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4.   形式名    : INFX-8000V
      Ser.No    : HXC2052004,N9D1862044,HTA1922007,HTC20X2018,HUB19Y2001,HTC2132020,HTB19Y2014
              HTC2012013,HTD2152021,HTA18Y2005,HXB1982002,HTD2162022,HXC2142008,HXD2212009
              N9B1582022,HTC2022015,HXC20Z2006,HXB1952001,HXB1992003,HYC2012001,HYC2012002
              HTC2092017,HTB1942009,HTB1972011,HTC2042012,HTC20Z2019,HXC2122007,HTB1942010
              HXC2072005,HTC2032016,HYD21Z2003
      数量     : 31台
      出荷時期   :平成 30年 11月〜令和 4年 1月
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6.   製造販売業者の名称 : キヤノンメディカルシステムズ株式会社
      製造販売業者の所在地: 栃木県大田原市下石上1385番地
      許可の種類     : 第一種医療機器製造販売業
      許可番号      : 09B1X00003
      製造所の名称    : キヤノンメディカルシステムズ株式会社
      製造所の住所    : 栃木県大田原市下石上1385番地
      薬機の業態     : 医療機器製造業
      製造業登録番号   : 09BZ006008
    
    
  7. 改修理由

  8.   X線循環器診断システムに構成するX線平面検出器(TFP-1200C)を組み合わせたシステムにおいて、X線可
      動絞り装置内の線質調整フィルタが、装置据付以降に設定を変更されている場合に、バイプレーン透視を実
      施すると、ソフトウェアの問題により、X線可動絞り装置内で意図しない線質調整フィルタが選択され、そ
      の結果、透視線量率規制値(50mGy/min)を超える場合がある事が判明しました。なお、工場出荷時の線質
      調整フィルタ設定のままであれば、この不具合は発生しない。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10.   本事象により、規制値を超える可能性もありますが、通常のX線検査での被ばく量の範囲内であり、
      重篤な健康被害が発生する可能性は低いと考えています。
      これまでに本事象による健康被害発生の報告は受けていません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12.   令和4年7月7日 (情報提供の開始)
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14.   X線を利用して人体を検査または診断する手段を提供する装置で、医師もしくは診療放射線技師等有資格者が
      使用します。
    
    
  15. その他

  16.   納入しました医療機関は全て特定しており、全対象装置に対策を改修として実施いたします。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18.   担当者 : 安藤 信
      連絡先 : キヤノンメディカルシステムズ株式会社
           栃木県大田原市下石上1385番地
      電話番号: 0287-26-6478
      FAX番号 : 0287-26-6747