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    令和 4年 6月29日作成
    令和 4年 7月 5日訂正(*)
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般的名称及び販売名

  2. 一般的名称: 非医療従事者向け自動除細動器
    販売名  : 自動体外式除細動器 AED-3200シリーズ
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 型式  :AED-3250
    製造番号:00029〜00374、00379〜00458、00464〜00483、00639〜00688(*)
    数量  :496台(*)
    出荷時期:令和4年2月28日〜令和4年6月27日(*)
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : 日本光電工業株式会社
    製造販売業者の所在地: 東京都新宿区西落合1-31-4
    許可の種類     : 第一種医療機器製造販売業
    許可番号      : 13B1X00206
    
    
  7. 改修理由

  8. 弊社内の検証にて、本装置が電気ショックを行う直前の特定時間(0.2秒未満)において、電気ショック中断の
    操作(使い捨てパッドを患者さんに貼っている状態で、フタを閉じて電源スイッチを「切」にスライド)を行っ
    た場合に、機器が誤って要修理状態になることが判明しました。本事象を改善するため、ソフトウェアを修正す
    る自主改修を実施します。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 電気ショックが必要となった場合、「電気ショックを行います。体から離れてください。」という音声ガイドが
    流れ、操作者は電気ショックが行なわれることを認識します。その状態において、電気ショックを行う直前に操
    作者が中断の操作を行う可能性は低いです。さらに、電気ショック中断の操作が特定時間(0.2秒未満)に行わ
    れる可能性は低いです。そのため、当該事象が発生する可能性は極めて低く、重篤な健康被害につながる恐れは
    まず考えられません。本事象が発生した場合、音声ガイド、ステータスインジケータ、要修理ランプにより、本
    装置が使用できない状態であることに気付くことができます。そのような状態においても、音声ガイドにより胸
    骨圧迫と人工呼吸を継続するよう促されます。なお、市場からは本事象の発生および本事象に起因する健康被害
    の報告は現時点で受けていません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 令和4年6月29日 (情報提供の開始)
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 本装置は心電図を解析し、自動的に充電を行い、電気ショックが必要な時に自動的に通電を行う自動体外式除細
    動器であり、心臓に大電流を短時間通電させることにより、心室細動、心室性頻拍を除去するために使用しま
    す。
    本装置は非医療従事者が使用します。
    
    
  15. その他

  16. 当該品の納入先は全て把握していますので、納入先に対して改修する旨を通知し、ソフトウェアを修正する自主
    改修を実施します。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 品質管理統括部 川原田 浩、清水 康一
    連絡先 : 日本光電工業株式会社 東京都新宿区西落合1-31-4
    電話番号: 03-5996-8000
    FAX番号 : 03-5996-8089