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    令和 4年 5月17日作成
    令和 4年10月17日訂正(*)
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般的名称及び販売名

  2. 一般的名称: 麻酔システム
    販売名  : FLOW‐i 麻酔システム
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. FLOW‐i 麻酔システム
    出荷数量(*):162台
    
    (1)FLOW‐c:130台(*)
    製品番号:6887700
    出荷時期(*):平成31年3月14日〜令和4年3月16日
    シリアル番号(*) : 
    4254  4288  4289  4290  4291
    4326  4363  4364  4365  4366
    4367  4380  4381  4382  4383
    4384  4413  4414  4415  4416
    4417  4418  4419  4420  4421
    4422  4423  4424  4431  4432
    4433  4474  4475  4476  4477
    4478  4491  4492  4493  4494
    4495  4496  4497  4498  4499
    4500  4567  4568  4593  4610
    4611  4612  4705  4706  4707
    4708  4709  4775  4776  4830
    4831  4832  4833  4834  4873
    4874  4875  4876  4877  4878
    4879  4880  4944  4945  4946
    4950  4951  4952  4953  4954
    4960  4961  4982  4989  4990
    4991  5130  5131  5132  5133
    5134  5135  5136  5212  5214
    5215  5216  5217  5218  5219
    5263  5265  5266  5267  5268
    5269  5270  5271  5272  5274
    5276  5291  5296  5297  5298
    5299  5300  5301  5302  5303
    5304  5305  5306  5307  5308
    5309  5310  5311  5312  5313    
    
    (2)FLOW‐e:32台(*)
    製品番号:6887900
    出荷時期(*):令和2年12月9日〜令和4年7月26日
    シリアル番号(*) : 
    50032  50049  50050  50018  50063
    50064  50065  50066  50067  50068
    50075  50076  50077  50078  50079
    50080  50081  50082  50083  50095
    50112  50113  50114  50115  50116
    50117  50133  50134  50135  50136
    50137  50138    
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : ゲティンゲグループ・ジャパン株式会社
    製造販売業者の所在地: 東京都品川区東品川2‐2‐8 スフィアタワー天王洲
    許可の種類     : 第一種医療機器製造販売業
    許可番号      : 13B1X00176
    製造業者の名称: MAQUET Critical Care AB
    輸入先国:スウェーデン
    
    
  7. 改修理由

  8. 海外製造元において、全世界の市場から受理した顧客苦情を調査した結果、当該製品の補助(付属)装置である
    吸引ユニット(サクションモジュール)のON/OFFスイッチに亀裂が入る傾向があることが判明しました。海外製
    造元は、スイッチが破損した場合に吸引ユニットが起動できなくなる可能性があることから、従来のプラスチッ
    ク製スイッチから、より耐久性の高い金属製スイッチへの交換を行う自主改修に着手することを決定しました。
    本邦においても、日本国内への輸入が確認された改修対象製品について、同自主改修の実施を決定しました。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 本不具合が発生した場合、吸引機能が使用できなくなることで、誤嚥性肺炎のおそれ、異物残存のおそれ、無血
    視野が確保できずに手術の進行ができないおそれ、などがあります。ただし、吸引ユニットがアクティブモード
    (ON)の状態でスイッチが破損した場合でも、バキュームレギュレータノブによって吸引圧の調整が可能なた
    め、ユニットは正常に使用できます。吸引ユニットが起動できない場合は、吸引源を手術室に設置されている吸
    引配管に切り替えることで通常の吸引操作が可能です。いずれの場合にも、機器を使用する前に実施すべき使用
    前点検を行うことで検知可能です。また、本装置は常に医療従事者の監視のもとに使用されることから、直ちに
    必要な対応を取ることが可能なため、本不具合が重篤な健康被害につながる可能性はないと考えます。
    尚、これまで国内外において本事象に起因すると考えられる健康被害は報告されておりません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 令和4年5月17日
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 本システムは、酸素、笑気ガス及びその他の医用ガス用の完全統合された一般麻酔供給装置である。
    
    
  15. その他

  16. 当該装置を納入した医療機関は全て把握しております。この医療機関に対して文書により通知の上、対象製
    品を改修します。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 石井宏和
          矢部夕貴
    連絡先 : ゲティンゲグループ・ジャパン株式会社
          品質保証本部 市販後安全管理部
    電話番号: 03-5781-3844
    FAX番号 : 03-5463-6857