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    令和 3年 7月13日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般的名称及び販売名

  2. 一般的名称: 定位放射線治療用放射性核種システム
    販売名  : MRIdian 放射線治療システム
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 対象シリアル番号:112
    数量      :1台
    出荷時期    :2017年1月31日
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : 京西テクノス株式会社
    製造販売業者の所在地: 東京都多摩市愛宕4‐25‐2
    許可の種類     : 第一種医療機器製造販売業
    許可番号      : 13B1X10105
    選任外国製造医療機器等製造販売業者:京西テクノス株式会社
    外国製造業者           :ViewRay Incorporated(米国)
    
    
  7. 改修理由

  8. MRI撮影方法3Dシネイメージング撮影を用いた治療において、受信コイルがボア壁の近く(5cm以内)に
    配置され、2フレーム/Sec撮像などの大きなRF電力を必要とするシーケンスを選択した場合、受信コイル
    コンポーネント内の電子部品の温度が上昇し、治療中に受信コイルコンポーネントが予期せぬ温度上昇を発生す
    ることがあり、患者が過度の温度上昇にさらされた場合、熱傷又は火傷をする可能性があるため、自主改修を行
    うこととしました。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 熱傷又は火傷をする可能性があるが、3Dシネイメージング撮影で2フレーム/Sec撮像などの大きなRF電
    力を必要とするシーケンスは標準的な臨床診療では使用されません。また 医師の監視下で使用されるため直ぐ
    に治療を受けることができ、重篤な健康被害が発生する恐れはありません。
    尚 本事象による健康被害の報告は受けておりません。(本事象は、ViewRay社の社内テスト中に確認さ
    れた事象で、本装置の納入先からは、そのような事象が発生したとの報告は無いと、ViewRay社より報告
    を受けております。)
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 令和3年2月6日
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 磁気共鳴画像(MRI)取得機能で得た画像を利用し、コバルト線源による腫瘍等の放射線治療に使用する。
    
    
  15. その他

  16. 改修対象装置は特定されており、自主改修を実施します。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 品質管理部 畑村 直樹
          品質管理部 後藤 昌巧
    連絡先 : 京西テクノス株式会社
          東京都多摩市愛宕4‐25‐2
    電話番号: 042-303-0905
    FAX番号 : 042-303-0889