禁忌・原則禁忌について |
【禁忌(きんき)】とは
当該医薬品を使用してはいけない患者を記載しています。
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以下のような点から考えて、ある医薬品を使用することにより、病状が悪化したり、
副作用が起こりやすくなったり、薬の効果が弱まるなどの可能性が高いため、使用しないこととされています。
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現在の病気(原疾患)
ある病気が原因となって起こる別の病気(合併症)
これまでにかかった病気(既往歴)
ご家族の方の病気(家族歴)
現在使われている他のお薬(併用薬剤)
医薬品を使用する方の体質 など |
【原則禁忌(げんそくきんき)】とは
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当該医薬品を使用しないことを原則としますが、特別に必要とする場合には慎重な使い方を
するべき患者を記載しています。
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本来は当該医薬品の使用を禁忌とするような場合であっても、
他に治療法が無いなどの理由から、特別に使用するときがあります。
その際は身体の様子を見ながら慎重な使い方をすることが必要とされています。
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「原則禁忌」の項目は、平成29年6月8日付け薬生発0608第1号「医療用医薬品の添付文書等の記載要領について」において、廃止となりました。
(移行期間:令和6年3月31日まで)
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