項目
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内容
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医薬品区分
| 一般用医薬品 |
薬効分類
| 解熱鎮痛薬 |
承認販売名
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製品名
| イブプロフェン錠200SC |
製品名(読み)
| イブプロフェンジョウ200SC |
製品の特徴
| イブプロフェン錠200SCは,熱や痛み,炎症を速く抑えるイブプロフェンを1回量200mg配合しています。1日最大量600mg服用できる飲みやすい小粒の錠剤です。 |
使用上の注意
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■してはいけないこと (守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります) |
| 1.次の人は服用しないでください (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。 (2)本剤又は他の解熱鎮痛薬,かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。 (ぜんそくを誘発する可能性があります) (3)15才未満の小児。 (4)医療機関で次の病気の治療や医薬品の投与を受けている人。 胃・十二指腸潰瘍,血液の病気,肝臓病,腎臓病,心臓病,高血圧,ジドブジン(レトロビル)を投与中の人 (胃・十二指腸潰瘍,肝臓病,腎臓病の人は,その症状が悪化する可能性があります) (血液の病気の人は白血球減少,血小板減少等を起こすことがあり,その症状を更に悪化させる可能性があります) (心臓病の人は,心機能不全が更に悪化する可能性があります) (高血圧の人は,血圧が更に上昇する可能性があります) (5)出産予定日12週以内の妊婦。 2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないでください 他の解熱鎮痛薬,かぜ薬,鎮静薬 3.服用前後は飲酒しないでください(一般にアルコールは薬の吸収や代謝を促進することがあり,副作用の発現や毒性を増強することがあることから,重篤な肝障害があらわれることがあります) 4.長期連続して服用しないでください |
■相談すること |
| 1.次の人は服用前に医師,歯科医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人又は次の医薬品を服用している人。 クマリン系抗凝血剤(ワルファリン),アスピリン製剤(抗血小板剤として投与している場合),リチウム製剤(炭酸リチウム),チアジド系利尿薬(ヒドロクロロチアジド),ループ利尿薬(フロセミド),タクロリムス水和物,ニューキノロン系抗菌剤(エノキサシン水和物等),メトトレキサート,コレスチラミン (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。 (3)授乳中の人。 (4)高齢者。(一般に高齢者は,生理機能が低下していることがあるため,副作用があらわれやすい) (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。 (6)次の診断を受けた人又はその病気にかかったことがある人。 胃・十二指腸潰瘍,血液の病気,肝臓病,腎臓病,心臓病,高血圧,気管支ぜんそく(気管支ぜんそくを誘発することがあります),全身性エリテマトーデス(腎障害等のこの病気の症状が悪化したり,無菌性髄膜炎があらわれることがあります),混合性結合組織病(無菌性髄膜炎があらわれることがあります),潰瘍性大腸炎,クローン病(症状が悪化したとの報告があります) 2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この説明書を持って医師,歯科医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
[関係部位:症状] 皮膚:発疹・発赤,かゆみ,青あざができる 消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振,胃部不快感,胃痛,口内炎,胸やけ,胃もたれ,胃腸出血,腹痛,下痢,血便 精神神経系:めまい,眠気,不眠,気分がふさぐ 循環器:動悸 呼吸器:息切れ その他:目のかすみ,耳なり,むくみ,鼻血,歯ぐきの出血,出血が止まりにくい,出血,背中の痛み,過度の体温低下,からだがだるい
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状] ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれる。 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群):高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり,急激に悪化する。 中毒性表皮壊死融解症:高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり,急激に悪化する。 消化器障害:便が黒くなる,吐血,血便,粘血便(血液・粘液・膿の混じった軟便)等があらわれる。 肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。 腎障害:発熱,発疹,尿量の減少,全身のむくみ,全身のだるさ,関節痛(節々が痛む),下痢等があらわれる。 無菌性髄膜炎:首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛,発熱,吐き気・嘔吐等があらわれる。(このような症状は,特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている) ぜんそく:息をするときゼーゼー,ヒューヒューと鳴る,息苦しい等があらわれる。 再生不良性貧血:青あざ,鼻血,歯ぐきの出血,発熱,皮膚や粘膜が青白くみえる,疲労感,動悸,息切れ,気分が悪くなりくらっとする,血尿等があらわれる。 無顆粒球症:突然の高熱,さむけ,のどの痛み等があらわれる。
3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください 便秘,口のかわき 4.服用後,体温が平熱より低くなる,力が出ない(虚脱),手足が冷たくなる(四肢冷却)などの症状があらわれることがあります。その場合は,直ちに服用を中止し,毛布等で保温し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください 5.3〜4回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この説明書を持って医師,歯科医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください |
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効能・効果
| 頭痛・歯痛・生理痛・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・肩こり痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・捻挫痛・外傷痛の鎮痛,悪寒・発熱時の解熱 |
効能関連注意
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用法・用量
| 症状があらわれたとき,次の量をなるべく空腹時をさけて水又はぬるま湯で服用してください。 服用間隔は,4時間以上おいてください。
[年令:1回量:服用回数] 成人(15才以上):2錠:1日2回まで *ただし,再度症状があらわれた場合には3回目を服用できます 15才未満:服用しないこと
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用法関連注意
| 定められた用法・用量を厳守してください。 |
成分分量
| 2錠中
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添加物
| 結晶セルロース,クロスカルメロースナトリウム(クロスCMC-Na),軽質無水ケイ酸,乳糖,ステアリン酸マグネシウム |
保管及び取扱い上の注意
| (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。 (2)小児の手の届かない所に保管してください。 (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わるのを防ぐため) (4)使用期限(外箱に記載)を過ぎた製品は服用しないでください。 |
消費者相談窓口
| 会社名:セントラル製薬株式会社 問い合わせ先:お客様相談窓口 電話:06-6351-5530(代表) 受付時間:9:00〜17:00(土日祝日を除く) |
製造販売会社
| セントラル製薬(株)
添付文書情報
会社名:セントラル製薬株式会社 住所:大阪市中央区北浜東1番29号 |
販売会社
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剤形
| 錠剤 |
リスク区分等
| 第「2」類医薬品 |