クラシエ当帰芍薬散料エキス細粒
作成又は改訂年月
- **2013年10月改訂(第4版、日局収載に伴う改訂)
- *2011年3月改訂
日本標準商品分類番号
- 875200
薬効分類名
- 漢方製剤
承認等
- 販売名
-
クラシエ当帰芍薬散料エキス細粒

販売名コード
- 5200111C1089
承認・許可番号
- 承認番号
- (61AM)3518
薬価基準収載年月
- 2007年7月
販売開始年月
- 2007年7月
※ 1986年10月
※ 旧販売名による
貯法・使用期限等
- 貯法:
- 直射日光をさけ、吸湿注意。
開封後は密栓保存。
- 使用期間:
- 3年 (使用期限は外箱・ラベルに表示)
組成
- 本薬1日量 (6.0g) 中
- 日局トウキ 3.0g
日局センキュウ 3.0g
日局シャクヤク 6.0g
日局ブクリョウ 4.0g
日局ビャクジュツ 4.0g
日局タクシャ 4.0g
**上記の混合生薬より抽出した日局当帰芍薬散エキス5,000mgを含有する。
- 添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局結晶セルロース、日局乳糖水和物、含水二酸化ケイ素を含有する。
性状
- 剤形 (色・形状)
- 淡かっ色〜かっ色の細粒で、特異なにおいがあり、味はわずかに甘く辛い。
- 内容量 (1包中) 識別記号
- 3.0g KB-23
2.0g EK-23
一般的名称
- 当帰芍薬散
効能又は効果
- 比較的体力が乏しく、冷え症で貧血の傾向があり、疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴える次の諸症:
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害 (貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ
用法及び用量
- 通常、成人1日6.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
- 1.
- 著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢等があらわれることがある。]
- 2.
- 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
重要な基本的注意
- 1.
- 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
- 2.
- 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。
副作用
副作用等発現状況の概要
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。
- 過敏症注1)
- (頻度不明)
- 発疹、そう痒等
- *肝臓
- (頻度不明)
- 肝機能異常 (AST (GOT)、ALT (GPT) 等の上昇)
- 消化器
- (頻度不明)
- 食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢等
- 注1) このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
高齢者への投与
- 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
- 妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
小児等への投与
- 小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]
包装
- 1.
- クラシエ当帰芍薬散料エキス細粒 KB-23
3.0g×28包
3.0g×168包
- 2.
- クラシエ当帰芍薬散料エキス細粒 EK-23
2.0g×42包
2.0g×294包
500g
主要文献及び文献請求先
文献請求先
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文献請求先
クラシエ薬品株式会社 医薬学術部
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〒108-8080 東京都港区海岸3-20-20
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TEL 03(5446)3352
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FAX 03(5446)3371
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製品情報お問合せ先
クラシエ薬品株式会社 お客様相談センター
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〒108-8080 東京都港区海岸3-20-20
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〈受付時間〉10:00〜17:00 (土、日、祝日、弊社休業日を除く)
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
- 発売元
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クラシエ薬品株式会社
- 東京都港区海岸3-20-20 (郵便番号 108-8080)
- 製造販売元
-
クラシエ製薬株式会社
- 東京都港区海岸3-20-20 (郵便番号 108-8080)