ツムラ猪苓湯エキス顆粒(医療用)


作成又は改訂年月

**2013年3月改訂(第5版)

*2007年5月改訂(第4版)

日本標準商品分類番号

875200

薬効分類名

漢方製剤

承認等

販売名
ツムラ猪苓湯エキス顆粒(医療用)

販売名コード

5200103D1101

承認・許可番号

承認番号
(61AM)3282

薬価基準収載年月

1986年10月

販売開始年月

1986年10月

貯法・使用期限等

貯法

しゃ光・気密容器

使用期限

容器、外箱に表示

組成

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2.5gを含有する。
日局カッセキ   3.0g
日局タクシャ   3.0g
日局チョレイ   3.0g
日局ブクリョウ  3.0g
アキョウ     3.0g

添加物

日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物

性状

剤形

顆粒剤

淡灰白色

におい

特異なにおい

わずかに苦い

識別コード

ツムラ/40

一般的名称

猪苓湯(ちょれいとう)

効能又は効果

尿量減少、小便難、口渇を訴えるものの次の諸症:
尿道炎、腎臓炎、腎石症、淋炎、排尿痛、血尿、腰以下の浮腫、残尿感、下痢

用法及び用量

通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

使用上の注意

重要な基本的注意

1.
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。

2.
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

  頻度不明 
過敏症注1) 発疹、発赤、そう痒等 
消化器 胃部不快感等 

注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

小児等への投与

小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]

薬効薬理

1. 結石形成抑制作用

(1)
混餌投与したネコから得られた尿に水酸化アンモニウムを添加したところ、ストルバイト結石の形成が抑制された(in vitro )1)

(2)
シュウ酸カルシウム結石形成モデルラットに経口投与したところ、結石形成及び結石による水腎又は水尿管の発症が抑制された2)

(3)
マグネシウム添加飼料を摂取させたネコに混餌投与したところ、尿中のストルバイト結石量が減少した。また、血尿の頻度及び重症度が改善された3)

2. 抗腎炎作用

(1)
抗糸球体基底膜抗体腎炎ラット及び免疫複合体腎炎ラットの両モデルに経口投与したところ、尿中蛋白排泄量、血清中総コレステロール及び尿素窒素量の増加が抑制された4)

(2)
ラットに経口投与したところ、尿中蛋白排泄量が減少した。
また、ゲンタマイシンの皮下注射による近位尿細管由来逸脱酵素N -アセチル-β-グルコサミダーゼの尿中排泄量増加及び近位尿細管上皮細胞障害が抑制された5)

包装

**500g、2.5g×42包、2.5g×189包

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
Buffington, C. A. et al. Am. J. Vet. Res. 1994, 55(7), p.972.

2)
吉岡俊昭・他. Prog. Med. 1996, 16(2), p.195.

3)
Buffington, C. A. et al. Am. J. Vet. Res. 1997, 58(2), p.146.

4)
久保道徳・他. 和漢医薬学会誌. 1989, 6(2), p.115.

5)
許慶友・他. 漢方医学. 1993, 17(7), p.237.

*文献請求先

株式会社ツムラ お客様相談窓口

東京都港区赤坂2-17-11 〒107-8521

TEL:0120-329970

FAX:03-5574-6610

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

*製造販売元
株式会社ツムラ

東京都港区赤坂2-17-11