禁忌(次の患者には投与しないこと)
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薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
エリスロマイシン | 本剤の代謝物カレバスチンの血漿中濃度が約2倍に上昇することが報告されている。 | カレバスチンの代謝が抑制されると考えられる。 |
イトラコナゾール | 本剤の代謝物カレバスチンの血漿中濃度が上昇することが報告されている。 | カレバスチンの代謝が抑制されると考えられる。 |
リファンピシン | 本剤の代謝物カレバスチンの血漿中濃度が低下することが報告されている。 | カレバスチンの代謝が促進されると考えられる。 |
頻度不明 | |
過敏症注) | 発疹,浮腫,蕁麻疹 |
循環器 | 動悸,血圧上昇 |
精神神経系 | 眠気,けん怠感,頭痛,めまい,しびれ感,不眠 |
消化器 | 口渇,胃部不快感,嘔気・嘔吐,腹痛,鼻・口腔内乾燥,下痢,舌炎 |
肝臓 | AST(GOT)上昇,ALT(GPT)上昇,LDH上昇,γ-GTP上昇,Al-P上昇,ビリルビン上昇 |
泌尿器 | 排尿障害,頻尿 |
その他 | 好酸球増多,胸部圧迫感,ほてり,体重増加,月経異常,脱毛,味覚異常,BUN上昇,尿糖 |