エタノール「東豊」


作成又は改訂年月

2020年7月改訂 第7版

2015年8月改訂 第6版

日本標準商品分類番号

872615

日本標準商品分類番号等

再評価結果公表年月(最新)
1982年8月

薬効分類名

外皮用殺菌消毒剤

承認等

エタノール「東豊」

販売名コード

2615702X1480

承認・許可番号

承認番号
16000AMZ05460000

薬価基準収載年月

2008年7月

販売開始年月

1955年9月

貯法・使用期限等

貯法

気密容器、遮光して火気を避けて室温保存

使用期限

500mL(ガラス容器):製造の翌月から3年
16L(缶):製造の翌月から2年

注意

取扱い上の注意の項参照

基準名

日本薬局方エタノール

組成

本剤は15℃でエタノール(C2H6O)95.1〜96.9vol%を含む。

性状

本剤は無色澄明の液である。

禁忌

(次の患者には投与しないこと)

(次の部位には使用しないこと)

損傷皮膚及び粘膜 [刺激作用を有する]

効能又は効果

手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、医療機器の消毒。

用法及び用量

本品830mLを精製水でうすめ1000mLとし、これを消毒部位に塗布する。

使用上の注意

重要な基本的注意

本剤は血清、膿汁等の蛋白質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療器具等に用いる場合には、十分に洗い落としてから使用すること。

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

  頻度不明 
過敏症 注) 発疹等 
皮膚 注) 刺激症状 

注)このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。


適用上の注意

(1)人体

1)原液又は濃厚液は刺激作用があるので経口投与しないこと。
2)眼に入らないように注意すること。入った場合には水でよく洗い流すこと。
3)広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。
4)同一部位に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意すること。

その他の注意

承認外の経皮的エタノール注入療法 (PEIT) 使用例で、注入時の疼痛、酩酊感、発熱、本剤の局所外流出による重篤な胆道・腹腔内等での出血、肝梗塞、肝不全等が報告されている。

薬効薬理

本剤は、使用濃度において栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム陰性菌)、酵母菌、ウイルス等には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び一部のウイルスに対する殺菌効果は期待できない。

取扱い上の注意

1.
本剤は引火性、爆発性があるため、火気に注意すること。又、電気メスを使用する場合には本剤を乾燥させ、アルコール蒸気の拡散を確認してから使用すること。

2.
金属器具を長時間浸漬する必要がある場合には、腐蝕を防止するために0.2〜1.0%の亜硝酸ナトリウムを添加すること。

3.
合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には、変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しないこと。

<注意>

火気厳禁 アルコール類 水溶性 危険等級II

包装

500mL 16L

製造業者又は輸入販売業者の氏名又は名称及び住所

製造販売元
東豊薬品株式会社

〒124-0025 東京都葛飾区西新小岩4-15-3