禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
強度の子宮出血,子癇,前期破水例のうち子宮内感染を合併する症例,常位胎盤早期剥離,子宮内胎児死亡,その他妊娠の継続が危険と判断される患者 [妊娠継続が危険と判断される.]
2.
重篤な甲状腺機能亢進症の患者 [症状が増悪するおそれがある.]
3.
重篤な高血圧症の患者 [過度の昇圧が起こるおそれがある.]
4.
重篤な心疾患の患者 [心拍数増加等により症状が増悪するおそれがある.]
5.
重篤な糖尿病の患者 [過度の血糖上昇が起こるおそれがある.また,糖尿病性ケトアシドーシスがあらわれることもある.]
6.
重篤な肺高血圧症の患者 [肺水腫が起こるおそれがある.]
7.
妊娠16週未満の妊婦(「重要な基本的注意」の項参照)
8.
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
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