** | 2022年 1月改訂 ( 第3版 ) |
* | 2021年 3月改訂 ( 第2版 ) |
処方箋医薬品 注)
注) 注意―医師等の処方箋により使用すること切迫流・早産
通常、1回1錠(リトドリン塩酸塩として5mg)を1日3回食後経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
症状が増悪するおそれがある。
過度の昇圧が起こるおそれがある。
心拍数増加等により症状が増悪するおそれがある。
肺水腫が起こるおそれがある。
出産直前に本剤を投与した場合には、母乳栄養の有益性を考慮し、出産直後の授乳を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。
リトドリン塩酸塩(Ritodrine Hydrochloride)(JAN)
(1RS, 2SR)-1-(4-Hydroxyphenyl)-2-{[2-(4-hydroxyphenyl)ethyl]amino}propan-1-ol monohydrochloride
C17H21NO3・HCl
323.81
本品は白色の結晶性の粉末である。本品は水、メタノール又はエタノール(99.5)に溶けやすい。本品は0.01mol/L塩酸試液に溶ける。本品の水溶液(1→10)は旋光性を示さない。本品は光により徐々に淡黄色となる。
約196℃(分解)
外箱開封後は遮光して保存すること。
100錠[10錠(PTP)×10]
500錠[10錠(PTP)×50]
1) 社内資料:健康成人を対象とした第I相臨床試験[文献参照番号][79151]
2) 坂元正一ほか. 医学のあゆみ. 1985; 133(10): 734-751 [文献参照番号][11812]
4) 坂元正一ほか. 産科と婦人科. 1991; 58(9): 1597-1615 [文献参照番号][11643]
6) 池田 滋ほか. Japan. J. Pharmacol. 1984; 36(4): 477-484[文献参照番号][11857]
7) 和泉秀隆ほか. Br. J. Pharmacol. 1982; 76(3): 463-471[文献参照番号][12505]
8) 池田 滋ほか. Japan. J. Pharmacol. 1984; 35(3): 319-326[文献参照番号][11867]
9) 池田 滋ほか. 日本産科婦人科学会雑誌. 1983; 35(11): 1963-1971[文献参照番号][11873]
10) 藤本征一郎ほか. Asia-Oceania. J. Obstet. Gynaecol. 1983; 9(3): 325-333[文献参照番号][11868]
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