NIM配合散


作成又は改訂年月

*2012年2月改訂(第2版)

2009年9月作成

日本標準商品分類番号

872339

薬効分類名

健胃消化制酸剤

承認等

販売名
NIM配合散

販売名コード

2339178B1075

承認・許可番号

承認番号
22100AMX01644000

薬価基準収載年月

2009年9月

販売開始年月

2009年9月

貯法・使用期限等

 貯法

室温保存,湿気を避けて遮光保存

 使用期限

外箱等に表示の使用期限内に使用すること

組成

 NIM配合散


1.3g中に次の成分・分量を含有する。

有効成分 分量 
ジアスターゼ
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
炭酸水素ナトリウム
沈降炭酸カルシウム
チョウジ末
ウイキョウ末
ケイヒ末
ショウキョウ末
オウレン末
サンショウ末
カンゾウ末 
100mg
400mg
300mg
200mg
10mg
20mg
74.5mg
24.5mg
50mg
1mg
118mg 

添加物 l-メントール 

製剤の性状

剤形 色調 特徴 
散 灰褐色 特異芳香
苦味 

禁忌

(次の患者には投与しないこと)

1.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

2.
透析療法を受けている患者[長期投与によりアルミニウム脳症,アルミニウム骨症があらわれるおそれがある。]

3.
ナトリウム摂取制限を必要とする患者(高ナトリウム血症,浮腫,妊娠中毒症等)[ナトリウムの貯留増加により症状が悪化するおそれがある。]

4.
高カルシウム血症,甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者[血中カルシウム濃度の上昇により病態に悪影響を及ぼすおそれがある。]

効能又は効果

 下記消化器症状の改善
食欲不振,胃部不快感,胃もたれ,嘔気・嘔吐

用法及び用量

通常成人1回1.3gを1日3回食後に経口投与する。
15歳〜8歳は成人の1/2量,7歳〜5歳は成人の1/3量,4歳〜3歳は成人の1/6量を経口投与する。
なお,症状により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

1.
腎不全の患者[排泄障害により副作用があらわれるおそれがある。]

2.
重篤な消化管潰瘍のある患者[炭酸水素ナトリウムを配合しているため,症状が悪化するおそれがある。]

3.
心機能障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]

4.
肺機能障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]

5.
リン酸塩低下のある患者[アルミニウムにより無機リンの吸収が阻害される。]

6.
低クロル性アルカローシス等の電解質失調の患者[症状が悪化するおそれがある。]

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 
テトラサイクリン系抗生物質
 テトラサイクリン,
 ドキシサイクリン等 
本剤との併用により,これらの薬剤の効果が減弱することがあるので,同時に服用させない等注意すること。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。 
本剤中のAl3+,Mg2+,Ca2+と不溶性のキレートを形成して,これらの薬剤の吸収が阻害される。 
ニューキノロン系抗菌剤
 エノキサシン,
 ノルフロキサシン,
 オフロキサシン等 
本剤との併用により,これらの薬剤の効果が減弱することがあるので,同時に服用させない等注意すること。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。 
本剤中のAl3+,Mg2+,Ca2+と不溶性のキレートを形成して,これらの薬剤の吸収が阻害される。 
活性型ビタミンD
 カルシトリオール,
 アルファカルシドール 
高カルシウム血症があらわれやすくなる。 活性型ビタミンDのカルシウム吸収促進作用により,本剤中のカルシウムが吸収されるおそれがある。 
大量の牛乳・カルシウム製剤 Milk-alkali syndrome(高カルシウム血症,高窒素血症,アルカローシス等)があらわれるおそれがある。観察を十分に行い,症状が発現した場合には投与を中止すること。 尿細管でのカルシウム再吸収が増加する。 
その他の併用薬剤 併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。 
本剤中のAl3+,Mg2+,Ca2+の吸着作用や消化管内・体液のpH上昇による。 

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

 *ショック,アナフィラキシー様症状(頻度不明)
ショック,アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。

その他の副作用

  頻度不明 
長期・大量投与 腎結石,尿路結石 
代謝異常注1) 高マグネシウム血症 
消化器 便秘等 
過敏症注2) 発疹等 
その他注1) 低カリウム血症,血圧上昇,体重増加,浮腫等(カンゾウを配合しているため) 

注1:長期投与時。
注2:投与を中止すること。


取扱い上の注意

 安定性試験
長期保存試験(25℃,相対湿度60%)の結果より,NIM配合散は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。1)

包装

NIM配合散
  1.3g×3780包
  1000g(バラ)

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
日医工株式会社 社内資料:安定性試験

文献請求先

主要文献欄に記載の文献・社内資料は下記にご請求下さい。

日医工株式会社 お客様サポートセンター

〒930-8583 富山市総曲輪1丁目6番21

  フリーダイアル(0120)517-215

  Fax(076)442-8948

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
日医工株式会社

富山市総曲輪1丁目6番21