温滋錠


項目 内容
医薬品区分 一般用医薬品
薬効分類 疎経活血湯
承認販売名
製品名 温滋錠
製品名(読み) オンジジョウ
製品の特徴 ◆身体の血液の流れや水分代謝、自律神経の働きは、痛みの症状と深く関わっており、これらのバランスが乱れると膝関節や腰などで痛みを起こしやすくなります。
◆温滋錠は、「疎経活血湯」という処方を基本にした漢方薬で、体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがある人の関節痛や腰痛などに効果があります。
使用上の注意
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)胃腸が弱く下痢しやすい人。
 (4)高齢者。
 (5)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹痛

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
 下痢

4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

5.他の医薬品等を併用する場合には、含有成分の重複に注意する必要があるので、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
効能・効果 体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの次の諸症:関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛
効能関連注意
用法・用量 次の量を食前又は食間に、コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。
注)「食間」とは食後2〜3時間を指します。

[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):5錠:3回
15歳未満:服用しないこと
用法関連注意 用法・用量を厳守すること。
成分分量 15錠(4.5g)中
成分分量内訳
疎経活血湯エキス2.5g(イレイセン0.75g・カンゾウ0.5g・キョウカツ0.75g・ゴシツ0.75g・ジオウ1.0g・シャクヤク1.25g・ショウキョウ0.25g・センキュウ1.0g・ソウジュツ1.0g・チンピ0.75g・トウキ1.0g・トウニン1.0g・ビャクシ0.5g・ブクリョウ1.0g・ボウイ0.75g・ボウフウ0.75g・リュウタン0.75g)
添加物 カルメロースカルシウム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、デキストリン、トウモロコシデンプン
保管及び取扱い上の注意 (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用すること。
消費者相談窓口 会社名:剤盛堂薬品株式会社
問い合わせ先:学術部
電話:073(472)3111(代表)
受付時間:9:00〜12:00 13:00〜17:00(土、日、祝日を除く)
製造販売会社 剤盛堂薬品(株) 添付文書情報
会社名:剤盛堂薬品株式会社
住所:〒640-8323 和歌山市太田二丁目8番31号
販売会社
剤形 錠剤
リスク区分等 第2類医薬品