ステリクロンハンドローション0.5%


作成又は改訂年月

** 2017年10月改訂 (第4版)

* 2016年6月改訂

日本標準商品分類番号

872619

日本標準商品分類番号等

再評価結果公表年月(最新)
1992年6月

薬効分類名

速乾性すり込み式手指消毒剤

承認等

ステリクロンハンドローション0.5%

販売名コード

261970BQ4034

承認・許可番号

承認番号
(18AM)10195
商標名

STERICLON HAND LOTION 0.5%

薬価基準収載年月

薬価基準対象外

販売開始年月

2007年2月

貯法・使用期限等

貯法

気密容器。遮光して、火気を避けて室温保存

組成

100mL中 クロルヘキシジングルコン酸塩0.5g含有(0.5w/v%)。
添加物としてエタノール、尿素、グリセリン、トコフェロール酢酸エステル、アラントインを含有する。

性状

エタノール(日局エタノール83vol%)を含有し、速乾性を有する無色〜微黄色澄明の液である。
比重 d2020:約0.86

一般的名称

クロルヘキシジングルコン酸塩0.5w/v%エタノール液

禁忌

(次の患者には投与しないこと)

1.
クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある者

2. **
膣、膀胱、口腔等の粘膜面[クロルヘキシジン製剤の上記部位への使用により、ショック、アナフィラキシーの症状の発現が報告されている。]

3.
損傷皮膚及び粘膜[エタノール含有液なので、損傷皮膚及び粘膜への使用により、刺激作用がある。]

効能又は効果

効能・効果

手指の消毒

用法・用量

本剤をそのまま用いる。

用法及び用量に関連する使用上の注意

手指の消毒における使用濃度は、クロルヘキシジングルコン酸塩として0.1〜0.5%であり、本剤は0.5%であるので、そのまま用いる。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

1.
薬物過敏症の既往歴のある者

2.
喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある者

重要な基本的注意

1. **
ショック、アナフィラキシー等の反応を予測するため、使用に際してはクロルヘキシジン製剤に対する過敏症の既往歴、薬物過敏体質の有無について十分な問診を行うこと。

2.
本剤は希釈せず、原液のまま使用すること。

3.
眼に入らないように注意すること。
眼に入った場合には直ちに水でよく洗い流すこと。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

**ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので観察を十分に行い、血圧低下、蕁麻疹、呼吸困難等があらわれた場合は、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

頻度不明 
過敏症注1) 発疹・発赤・蕁麻疹等 
皮 膚注2) 刺激症状 

注1)このような症状があらわれた場合には、直ちに使用を中止し、再使用しないこと。
注2)このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。


適用上の注意

1. 投与経路

手指消毒以外の目的には使用しないこと。

2. 使用時

(1)
反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので、注意すること。

(2)
血清・膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している場合は、十分に洗い落してから使用すること。

(3)
石けん類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、予備洗浄に用いた石けん分を十分に洗い落してから使用すること。

(4) *
溶液の状態で長時間皮膚と接触させた場合に皮膚化学熱傷を起こしたとの報告があるので、注意すること。

その他の注意

クロルヘキシジングルコン酸塩製剤の投与により、ショック症状を起こした患者のうち、数例について、血清中にクロルヘキシジンに特異的なIgE抗体が検出されたとの報告がある。

薬効薬理

1.
本剤は使用濃度において、栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム陰性菌)、結核菌、真菌、ウイルス等には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び一部のウイルスに対する効果は期待できない。

2.
ステリクロンハンドローション0.5%はin vitro の試験において、グラム陽性菌、グラム陰性菌及び真菌を15秒以内に殺菌した。また、非定型抗酸菌 Mycobacterium fortuitum は15秒以内に、 M.terraeM.chelonae は30秒以内で殺菌した。

取扱い上の注意

<注意>

1.
本剤は引火性、爆発性があるため、火気には十分注意すること。

2.
本剤の付着した白布を直接、次亜塩素酸ナトリウム等の塩素系漂白剤で漂白すると、褐色のシミを生じることがあるので、漂白剤としては過炭酸ナトリウム等の酸素系漂白剤が適当である。

3.
開封時、容器の肩部又は底部をもち、液がとびださないように、キャップを開けること。

包装

500mL、1000mL

製造業者又は輸入販売業者の氏名又は名称及び住所

製造販売元
健栄製薬株式会社

大阪市中央区伏見町2丁目5番8号

TEL 06(6231)5626

FAX 06(6204)0750