ツロブテロールテープ0.5mg「テイコク」/ツロブテロールテープ1mg「テイコク」/ツロブテロールテープ2mg「テイコク」


作成又は改訂年月

2017年9月作成 (第1版)

日本標準商品分類番号

872259

薬効分類名

経皮吸収型・気管支拡張剤

承認等

販売名
ツロブテロールテープ0.5mg「テイコク」

販売名コード

2259707S1136

承認・許可番号

承認番号
21900AMX00461000
欧文商標名
TULOBUTEROL

薬価基準収載年月

2007年7月

販売開始年月

2017年9月

貯法・使用期限等

貯法:

気密容器、室温保存

使用期限:

外箱等に表示

注意:

取扱い上の注意」の項参照

基準名

日本薬局方

ツロブテロール経皮吸収型テープ

規制区分

処方箋医薬品注)

注) 注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量 (1枚中)

ツロブテロール 0.5mg

添加物

スチレン・イソプレン・スチレンブロックコポリマー、脂環族飽和炭化水素樹脂、ポリブテン、BHT、オレイン酸、流動パラフィン

性状

外観性状

無色半透明の膏体を白色の支持体に支持し、膏体面を白色のライナーで被覆した四隅の丸い四角形の貼付剤

外形

本体表示

ツロブテロール0.5

販売名
ツロブテロールテープ1mg「テイコク」

販売名コード

2259707S2132

承認・許可番号

承認番号
21900AMX00462000
欧文商標名
TULOBUTEROL

薬価基準収載年月

2007年7月

販売開始年月

2017年9月

貯法・使用期限等

貯法:

気密容器、室温保存

使用期限:

外箱等に表示

注意:

取扱い上の注意」の項参照

基準名

日本薬局方

ツロブテロール経皮吸収型テープ

規制区分

処方箋医薬品注)

注) 注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量 (1枚中)

ツロブテロール 1mg

添加物

スチレン・イソプレン・スチレンブロックコポリマー、脂環族飽和炭化水素樹脂、ポリブテン、BHT、オレイン酸、流動パラフィン

性状

外観性状

無色半透明の膏体を白色の支持体に支持し、膏体面を白色のライナーで被覆した四隅の丸い四角形の貼付剤

外形

本体表示

ツロブテロール1

販売名
ツロブテロールテープ2mg「テイコク」

販売名コード

2259707S3139

承認・許可番号

承認番号
21900AMX00463000
欧文商標名
TULOBUTEROL

薬価基準収載年月

2007年7月

販売開始年月

2017年9月

貯法・使用期限等

貯法:

気密容器、室温保存

使用期限:

外箱等に表示

注意:

取扱い上の注意」の項参照

基準名

日本薬局方

ツロブテロール経皮吸収型テープ

規制区分

処方箋医薬品注)

注) 注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量 (1枚中)

ツロブテロール 2mg

添加物

スチレン・イソプレン・スチレンブロックコポリマー、脂環族飽和炭化水素樹脂、ポリブテン、BHT、オレイン酸、流動パラフィン

性状

外観性状

無色半透明の膏体を白色の支持体に支持し、膏体面を白色のライナーで被覆した四隅の丸い四角形の貼付剤

外形

本体表示

ツロブテロール2

禁忌

(次の患者には投与しないこと)

次の患者には使用しないこと

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果

下記疾患の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難など諸症状の緩解
  気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺気腫

用法及び用量

通常、成人にはツロブテロールとして2mg、小児にはツロブテロールとして0.5〜3歳未満には0.5mg、3〜9歳未満には1mg、9歳以上には2mgを1日1回、胸部、背部又は上腕部のいずれかに貼付する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

次の患者には慎重に使用すること

1.
甲状腺機能亢進症の患者[症状が増悪するおそれがある。]

2.
高血圧症の患者[血圧が上昇することがある。]

3.
心疾患のある患者[心悸亢進、不整脈等があらわれることがある。]

4.
糖尿病の患者[糖代謝が亢進し、血中グルコースが増加するおそれがある。]

5.
アトピー性皮膚炎の患者[貼付部位にそう痒感、発赤等があらわれやすい。]

6.
高齢者[「高齢者への投与」の項参照]

重要な基本的注意

1.
気管支喘息治療における長期管理の基本は、吸入ステロイド剤等の抗炎症剤の使用であり、吸入ステロイド剤等により症状の改善が得られない場合、あるいは患者の重症度から吸入ステロイド剤等との併用による治療が適切と判断された場合にのみ、本剤と吸入ステロイド剤等を併用して使用すること。本剤は吸入ステロイド剤等の抗炎症剤の代替薬ではないため、患者が本剤の使用により症状改善を感じた場合であっても、医師の指示なく吸入ステロイド剤等を減量又は中止し、本剤を単独で用いることのないよう、患者、保護者又はそれに代わり得る適切な者に注意を与えること。

2.
気管支喘息治療の長期管理において、本剤の投与期間中に発現する急性の発作に対しては、短時間作動型吸入β2刺激薬等の他の適切な薬剤を使用するよう患者、保護者又はそれに代わり得る適切な者に注意を与えること。
また、その薬剤の使用量が増加したり、効果が十分でなくなってきた場合には、喘息の管理が十分でないことが考えられるので、可及的速やかに医療機関を受診し治療を受けるよう患者、保護者又はそれに代わり得る適切な者に注意を与えると共に、そのような状態がみられた場合には、生命を脅かす可能性があるので、吸入ステロイド剤等の増量等の抗炎症療法の強化を行うこと。

3.
用法及び用量通り正しく使用しても効果が認められない場合 (目安は1〜2週間程度) は、本剤が適当でないと考えられるので、使用を中止すること。なお、小児に使用する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。

4.
用法及び用量を超えて使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので、用法及び用量を超えて使用しないように注意すること。

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)

薬剤名等 
カテコールアミン製剤
  アドレナリン
  イソプロテレノール等

臨床症状・措置方法
臨床症状: 不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。

機序・危険因子
機序: 本剤及びカテコールアミン製剤はともに交感神経刺激作用を持つ。

薬剤名等 
キサンチン誘導体
  テオフィリン
  アミノフィリン水和物
  ジプロフィリン等

臨床症状・措置方法
臨床症状: 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。

機序・危険因子
機序: 本剤及びキサンチン誘導体はともに細胞内へのカリウム移行作用を持つ。

薬剤名等 
ステロイド剤
  プレドニゾロン
  ベタメタゾン
  ヒドロコルチゾン等

臨床症状・措置方法
臨床症状: 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。

機序・危険因子
機序: ステロイド剤及び利尿剤は尿中へのカリウム排泄を増加させる。

薬剤名等 
利尿剤
  トリクロルメチアジド
  フロセミド
  アセタゾラミド等

臨床症状・措置方法
臨床症状: 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。

機序・危険因子
機序: ステロイド剤及び利尿剤は尿中へのカリウム排泄を増加させる。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1. アナフィラキシー
(頻度不明) 
アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

2. 重篤な血清カリウム値の低下
(頻度不明) 
β2刺激薬により重篤な血清カリウム値の低下が報告されている。また、β2刺激薬による血清カリウム値の低下作用は、キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。さらに、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。

その他の副作用

過敏症注)
(頻度不明) 
発疹、そう痒症、蕁麻疹

循環器
(頻度不明) 
心悸亢進、顔面紅潮、不整脈、頻脈

精神神経系
(頻度不明) 
振戦、頭痛、不眠、全身けん怠感、めまい、興奮、しびれ感、筋痙縮、熱感、こわばり感

消化器
(頻度不明) 
悪心・嘔吐、食欲不振、下痢、胃部不快感

肝臓 
(頻度不明) 
AST (GOT) 上昇、ALT (GPT) 上昇

血液 
(頻度不明) 
好酸球数増加

皮膚 
(頻度不明) 
適用部位そう痒感、適用部位紅斑、接触性皮膚炎、適用部位疼痛、適用部位変色

その他
(頻度不明) 
CK (CPK) 上昇、血清カリウム値の低下、胸痛、浮腫、口渇、筋肉痛

注) 症状が認められた場合には使用を中止すること。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、低用量から使用を開始するなど慎重に使用すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。]

2.
授乳中の婦人には本剤使用中は授乳を避けさせること。[動物実験 (ラット) で乳汁中への移行が報告されている。]

小児等への投与

1.
6ヵ月未満の乳児に対する安全性は確立していない (使用経験が少ない)。

2.
小児等における長期投与時の安全性は確立していない (使用経験が少ない)。

適用上の注意

使用部位

(1)
貼付部位の皮膚を拭い、清潔にしてから本剤を貼付すること。

(2)
皮膚刺激を避けるため、毎回貼付部位を変えることが望ましい。

(3)
本剤をはがす可能性がある小児には、手の届かない部位に貼付することが望ましい。

(4)
動物実験 (ラット) で損傷皮膚に貼付した場合、血中濃度の上昇が認められたので、創傷面に使用しないこと。

薬物動態

生物学的同等性試験

(1) ツロブテロールテープ0.5mg「テイコク」
ツロブテロールテープ0.5mg「テイコク」と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1枚 (ツロブテロールとして0.5mg) 健康成人男子に絶食単回経皮投与 (胸部、貼付時間24時間) して血漿中ツロブテロール濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ (AUC、Cmax) について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)〜log(1.25) の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。1)

血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。

(2) ツロブテロールテープ1mg「テイコク」
ツロブテロールテープ1mg「テイコク」と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1枚 (ツロブテロールとして1mg) 健康成人男子に絶食単回経皮投与 (胸部、貼付時間24時間) して血漿中ツロブテロール濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ (AUC、Cmax) について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)〜log(1.25) の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。1)

血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。

(3) ツロブテロールテープ2mg「テイコク」
ツロブテロールテープ2mg「テイコク」と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1枚 (ツロブテロールとして2mg) 健康成人男子に絶食単回経皮投与 (胸部、貼付時間24時間) して血漿中ツロブテロール濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ (AUC、Cmax) について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)〜log(1.25) の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。1)

血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。

薬効薬理

ツロブテロールは、選択的アドレナリンβ2受容体作動薬である。β2受容体刺激により多くの平滑筋を弛緩させるが、β1受容体刺激による心臓促進作用は弱い。臨床的には、気管支平滑筋弛緩作用を利用して気管支拡張薬として用いられる。2)

有効成分に関する理化学的知見

一般名
ツロブテロール (Tulobuterol) (JAN)

化学名
(1RS)-1-(2-Chlorophenyl)-2-(1,1-dimethylethyl)aminoethanol

構造式

分子式
C12H18ClNO

分子量
227.73

性状
白色の結晶又は結晶性の粉末である。メタノールに極めて溶けやすく、エタノール (99.5) 又は酢酸 (100) に溶けやすく、水にほとんど溶けない。0.1mol/L塩酸試液に溶ける。40℃で徐々に昇華する。メタノール溶液 (1→20) は旋光性を示さない。

融点
90〜93℃

取扱い上の注意

1. 使用時及び保管についての注意
患者には本剤を内袋のまま渡し、本剤を使用するときに内袋から取り出すように指示すること。

2. 安定性試験
加速試験 (40℃、相対湿度75%、6ヵ月) の結果、ツロブテロールテープ0.5mg「テイコク」、ツロブテロールテープ1mg「テイコク」、ツロブテロールテープ2mg「テイコク」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。3)

包装

ツロブテロールテープ0.5mg「テイコク」
70枚 (1枚×70)

ツロブテロールテープ1mg「テイコク」
70枚 (1枚×70)

ツロブテロールテープ2mg「テイコク」
70枚 (1枚×70)

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
帝國製薬株式会社 社内資料[TUT001]
(生物学的同等性試験に関する資料)

2)
第十七改正日本薬局方解説書 C-3143, 廣川書店, 東京(2016)

3)
帝國製薬株式会社 社内資料[TUT004]
(安定性試験に関する資料)

文献請求先・お問合せ先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。

日本ジェネリック株式会社 お客さま相談室

〒100-6739 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号

TEL 0120-893-170

FAX 0120-893-172

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

販売元
日本ジェネリック株式会社

東京都千代田区丸の内一丁目9番1号

製造販売元
帝國製薬株式会社

香川県東かがわ市三本松567番地