ミグレニン「マルイシ」


作成又は改訂年月

2009年10月改訂(第5版)

※2005年5月改訂

日本標準商品分類番号

871144

日本標準商品分類番号等

再評価結果公表年月(最新)
1976年7月

薬効分類名称

鎮痛剤

承認等

販売名
ミグレニン「マルイシ」

販売名コード

1144007X1117

承認・許可番号

承認番号
16000AMZ05928

薬価基準収載年月

1955年9月

販売開始年月

1956年9月

貯法・使用期限等

貯法

(1)遮光し、防湿する。
(2)室温保存

使用期限

3年(ラベル等に表示の使用期限を参照すること。)

基準名

日本薬局方 ミグレニン

規制区分

劇薬

組成

本品はアンチピリン90、カフェイン9及びクエン酸1の質量の割合からなる。

性状

白色の粉末又は結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。
水に極めて溶けやすく、エタノール(95)又はクロロホルムに溶けやすく、ジエチルエーテルに溶けにくい。
本品1.0gを水10mLに溶かした液のpHは3.0〜4.0である。
本品は湿気及び光によって変化する。

禁忌

(次の患者には投与しないこと)

本剤又はピラゾロン系化合物(スルピリン等)に対し、過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果

効能又は効果/用法及び用量

頭痛

用法及び用量

通常、成人1日1.0gを2〜3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、長期連用は避けるべきである。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

1.
本人又は両親・兄弟が他の薬物に対するアレルギー、蕁麻疹、気管支喘息、アレルギー性鼻炎又は食物アレルギー等の患者

2.
肝又は腎障害のある患者[症状が悪化するおそれがある]

3.
血液障害(貧血、白血球減少等)のある患者[症状が悪化するおそれがある]

重要な基本的注意

1.
ショック等を予測するため、十分な問診を行うこと。

2.
原則として長期投与を避けること。

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 
インターフェロン製剤 (インターフェロン-α、インターフェロン-β等) インターフェロン製剤との併用で本剤中に含まれるアンチピリンの血中濃度が高まることが報告されているので注意すること。 左記の薬剤により、肝臓でのアンチピリンの代謝が抑制されると考えられている。 

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.
ショック

ショック(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、血圧低下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸困難等があらわれた場合には適切な処置を行うこと。

2.
無顆粒細胞症(初期症状:発熱、咽頭痛、倦怠感等)

無顆粒細胞症(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には中止すること。

その他の副作用

 頻度不明 
過敏症 注1) 発疹・紅斑、小疱性角膜炎、そう痒等 
血液 注2) 血小板減少、貧血等 
肝臓 注1) AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇等 
腎臓 注1) 腎障害 
消化器 食欲不振、悪心・嘔吐等 
 眼障害 
その他 頭痛、めまい、眠気、倦怠感 

注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

注2)観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には中止し、適切な処置を行うこと。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

1.
類似化合物(スルピリン等)による動物実験で催奇形作用が報告されているので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。

2.
妊娠末期のラットに投与した実験で、弱い胎仔の動脈管収縮が報告されている。

小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

その他の注意

非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間投与されている女性において、一時的な不妊が認められたとの報告がある。

薬効薬理

ミグレニンは、アンチピリンの視床での痛覚中枢抑制作用とカフェインの脳血管抵抗性増加による脳血流量の減少により、頭痛を抑える。1),2)

包装

25g、500g

主要文献及び文献請求先

1)
熊谷 洋他:臨床薬理学大系,第2巻,107(1972)

2)
熊谷 洋他:臨床薬理学大系,第4巻,60・164(1963)

文献請求先

丸石製薬株式会社 学術情報グループ

  〒538−0042  大阪市鶴見区今津中2−4−2

  TEL.0120−014−561

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
丸石製薬株式会社

大阪市鶴見区今津中2−4−2